
100年後の未来へ、
受け継がれる資産価値を。
N-Terraceが賃貸アパートの
イノベーションを提唱。
自宅を建てるなら、デザインや材質はもちろん高性能で高機能、耐久性や耐震性にもこだわります。同じように、賃貸アパートに住む人も安全性や住みやすさを求めています。
「N-Terrace」は、テラスが印象的な分譲マンションのような外観の賃貸アパート。
これまで疎かにされてきた機能性や耐震性にこだわり、100年後もそこに「在る」ことを目指してつくりました。
N-Terraceの「N」には、「Neo」「Next」の意味が込められています。
N-Terraceの住宅としての付加価値は、賃貸アパートとしては従来にないまったく新しいもの。
居住者が永く住みたいと願うアパートは、経営もスムーズにしてくれます。
次世代へ受け継げる資産価値を、N-Terraceが提唱します。
SPECIFICATION
特徴・仕様


200ページにおよぶ
構造計算書が強さの証明
一般的なハウスメーカーでは、住宅の材料や構造などの認定をあらかじめ受けておき、個々の住宅の確認や検査のコストを削減する「型式適合認定」という制度を利用してアパートを建築しています。認定を受けると審査が簡略化されるため、個々の住宅の確認や検査のコストを削減できるメリットがあります。
しかしながら、認証を受けた型式通りに製造・新築する義務を負うため、それぞれの土地や建物の向きなどに配慮した設計の変更ができないのです。
土地は、ひとつひとつ広さも形も異なり、建築物の向きによっても地震への耐力は変わってきます。
そのためN-Terraceは、1邸1邸、200ページにもおよぶ正確な構造計算を行って耐震等級3を実現しました。
2025年の法改正により、延床面積300㎡を超える建物には構造計算が必要となりますが、その点においてもN-Terraceはすでにクリアしております。
基準値の2.44倍、壁量計算の1.27倍もの耐震強度を実現
2016年4月、震度7が2回観測されるという大地震が熊本を襲いました。多くの家屋が倒壊しましたが、耐震等級3の建物であっても倒壊しています。
これは耐震等級を取得する際の構造強度の計算方法により、同じ耐震等級3であっても強度に違いがあることで起きたと考えられます。
建物の構造強度の計算方法には「壁量計算」と「構造計算」があり、熊本地震で倒壊した耐震等級3の建物の多くは、壁量計算によるものでした。
2階建て以下、延べ面積500㎡以下、高さ13m以下、軒高9m以下の木造建築物では、壁の量で構造強度を測る簡易な計算方法を用いた壁面計算で耐震等級を取得しても良いことになっています。
一方、3階建て以上の建築物に必須とされる構造計算は、建物にかかる固定荷重や積載荷重に地震などの荷重を想定し、構造部材の内部に生じる抵抗力を計算します。
そのため壁面計算による耐震等級3と、構造計算による耐震等級3では強度が異なり、構造計算の方が1.27倍も強度が高いことになります。
N-Terraceは建物1つに対し、200ページもの構造計算書を作成。
この構造計算書こそが、N-Terraceの強さを物語っているのです。

多くの機能を持つ断熱材、
セルロースファイバー
セルロースファイバーとは、新聞紙をリサイクルして作る断熱材の一種です。アメリカで開発されて以来、世界中に普及していますが、断熱性能以外にも吸放湿性能や防音、防虫など多くの性能があります。
長期にわたってランニングコストがかからない4つの理由から、N-Terraceは断熱材にセルロースファイバーを採用しています。
北海道でも充分な断熱性能を誇る
UA値0.28の実力
UA値とは、住宅の内部からどれくらい熱が逃げやすいかを示す数値で、小さいほど熱が逃げにくいことを表しています。断熱性能推奨水準を高断熱住宅の基準ごとに、北海道旭川と東京・大阪・九州の地域別にみると、UA値は右図のようになっています。
国内でも寒い地域として知られる北海道旭川は、HEAT20 G2でUA値は0.28。セルロースファイバーのUA値も0.28となっており、北海道でも充分な断熱性能であることがわかります。

ランニングコストの
かからない4つの理由
SYSTEM
APS工法

だから強い、
だからメンテナンス不要
APS工法の特徴
日本の気候風土に合った木造の建物は、職人たちの技と経験により伝統工法から在来工法へと受け継がれてきました。耐震補強金物がなかった頃は、職人が木材の性質を見極め、将来の収縮やそり、曲がりなどを予測して木材の接合を行っていたのです。
在来工法では木材の接合部分を脇から補強し、ギプスのような構造にすることで地震や台風など、さまざまな方向からの力に耐える強度を出しています。しかし金具が外から見えるため美観を損ねるだけでなく、経年により木痩せが起こるとボルトがゆるむというデメリットがあります。
APS工法では、接合部となる木材の中心部にアップルピンが納まるため、強度を増しながら木組みの美しさをそのまま味わえます。
つまり現代の「和釘」ともいえる「アップルピンシステム=APS工法」は、日本の伝統工法である在来軸組工法の進化形なのです。

未来のメンテナンスコスト
までを低減
木材は建物が建った後でも変化します。特に乾燥による木痩せが起こると、在来工法の場合、接合部にゆるみが発生してしまいます。強度が低下するばかりか、クロス切れが起こったり、接合部のガタつきの原因に。
APS工法は金物内蔵の軸組工法。木痩せしても金物が柱に追従し、クロスやコーキングが切れることを防止。将来のメンテナンスコストを抑え、大事な建物の寿命を伸ばします。

世界4カ国で特許取得の
オンリーワン
APS工法は、木材の接合部に「アップルピン」を使用することで日本の伝統・文化でもある木造建築の美しさを最大限に表現することを可能にしました。ほかの工法と比較しても、気密性や防火にも優れており、住宅品質が大幅に向上します。
国土交通省から3年連続で住宅・建築関連先導技術開発助成事業として採択されていることからも、APS工法の信頼の高さがわかります。
さらには森林保護やCO2削減の観点からも、木造建築は世界的に注目されており、世界4カ国に特許取得しているオンリーワンの工法です。
メンテナンス性
アパートの価値は
メンテナンスが決め手
アパート経営では、長期にわたって建物のメンテナンスを行わなければなりません。
コストがかかるのもメンテナンスの部分です。N-Terraceがメンテナンスを楽にしました。

N-Terraceに
「軒」がある所以
N-Terraceには大きな「軒」があります。
メンテナンスでコストがかかるのは外壁です。外壁は建物を守る役割がありますが、その分紫外線や風雨にさらされ汚れや劣化が早くなります。
しかし、そもそも外壁が汚れなければメンテナンスの必要もなくなると考え、軒が大きく突き出たデザインにしました。
軒があることで紫外線に当たる面も減少し、雨も降り込まないので劣化も防げます。

デザイン性と
耐久性を両立した外壁
メンテナンスの手間とコストを削減するには、丈夫で汚れにくい材質のものを使うことです。N-Terraceでは外壁の一部にデザイン性と耐久性の高いタイルを使用。
さらに軒に守られているので、汚れにくく劣化を遅らせることができます。

容易な内装のメンテナンス
APS工法により住宅の隅にすき間ができないため、内装のクロスやコーティングが切れにくくなっています。入居者が入れ替わるたびにクロスまで貼り替える必要がなくなり、メンテナンスのコストを抑えることができます。
またセルロースファイバーにより結露も防止できるため、クロスや部屋の隅へのカビも発生にくくなります。

耐久性・耐震性の高い屋根
N-Terraceの屋根にはガルバリウム鋼板を使用しています。
主にアルミニウムと亜鉛で組成され、シリコンでメッキされているガルバリウム鋼板は、耐食性が高く錆びにくい特徴があります。適切なメンテナンスにより色あせず外見の美しさを保ちながら長持ちしてくれます。
またガルバリウム鋼板は軽いため、屋根に使用することで建物の重心が下がり、耐震性能も上がります。
シロアリから建物を守る
断熱材であるセルロースファイバーには、ホウ酸が塗り込んであります。そのため木造住宅の天敵であるシロアリが寄りつかず、建物が長持ちします。
ホウ酸は人にはまったく影響がなく、経年で効果が薄れることもないため、長い期間建物を守ってくれます。
容易な内装のメンテナンス
生活をすれば、当然ながら床は傷みます。N-Terraceでは傷がつかない床材を使用。土足でも、ペットの爪でも傷つく心配がありません。例えタバコの火を足でもみ消したとしても無傷、というほど「傷つかない床」を採用しています。
また釘やボンドも使用しない床材なので、万が一貼り替える場合でも撤去コストが削減できます。傷がつかない、修繕費が安いのは大きなメリットです。
DESIGN
他の追随をゆるさない、賃貸住宅の重厚感

N-Terraceのデザインは、
とても賃貸住宅には見えない重厚感が自慢です。
最大の特徴である「軒」と「テラス」、
生活感を感じさせない工夫が凝らされています。

テラスのある暮らし
一般的に、賃貸アパートといえば小さなベランダを想像するでしょう。室外機と洗濯物でいっぱいで、くつろげる場所にはなり得ません。
N-Terraceには、その名前の通り「テラス」があります。
好きな植栽を楽しんで育て、休日にはテラスでコーヒーを飲みながら読書。そんな「テラス」を楽しむ暮らしを提供したいという思いで、広いテラスを作りました。
大きな軒があるので、直射日光に当たることなくテラスに出ることができます。またほとんどの雨も降り込まないので、洗濯物を干していても慌てて取り込む必要がありません。
ペットとゆっくりひなたぼっこしたり、夜はアルコールを楽しんだり。
テラスのある暮らしを想像することは、入居者にとって大きな魅力となるでしょう。

SECURITY
防犯カメラの設置で安心と安全を
N-Terraceは、テラスや廊下の天井部分に防犯カメラを設置します。外からの侵入や不審者の抑止力にもなり、万が一侵入された場合でも記録に残ります。
防犯カメラがあることで、住人同士のトラブルを防ぐことにもつながり、集合住宅内のマナー向上にも貢献できます。

SUPPORT
手厚い経営関連のサポート
オーナー様にとって建築費用や諸経費、利回りなど、費用に関することは気になるポイントです。
N-Terraceを建てるにあたり、必要な資料などを提出します。心配事や不安なことは、何でもご相談ください。
また建築後のアパート経営や入居後のメンテナンスについても、しっかりフォローいたします。
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